世界の本屋さんめぐり (私のとっておき)
本, ナカムラ クニオ
によって ナカムラ クニオ
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内容紹介本屋を見れば、その国がわかる! 旅に行ったら、本屋を楽しむ。「旅×本屋」という新しい旅のカタチ。 荻窪のブックカフェ「6次元」店主による世界の本屋案内。 アジア、ヨーロッパ、アメリカ……世界35ヵ国の本屋を紹介! 本屋のトートバッグ、世界の図書館、世界の作家などコラムも充実。 本が好きな人、旅が好きな人必見の1冊!内容(「BOOK」データベースより)本屋を見れば、その国がわかる!旅先で、本屋に行く。「旅×本屋」という、旅と本の新しい楽しみ方。ブックカフェ「6次元」(東京・荻窪)店主による世界の本屋案内。著者について1971年東京都生まれ。東京・荻窪にあるブックカフェ「6次元」店主。フリーランスで美術や旅番組などのディレクターとして番組制作に携わり、これまでに訪れた国は40ヵ国以上。金継ぎ作家としてROKUJIGEN KINTSUGI STUDIOを立ち上げ、全国でワークショップを開催。著書に『古美術手帖 はじめての骨董』(玄光社)、『はじめての金継ぎBOOK』(光文社)、『村上春樹語辞典』(誠文堂新光社)などがある。著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)ナカムラ/クニオ 1971年東京都生まれ。東京・荻窪にあるブックカフェ「6次元」店主。フリーランスで美術や旅番組などのディレクターとして番組制作に携わり、これまでに訪れた国は40ヵ国以上。金継ぎ作家としてROKUJIGEN KINTSUGI STUDIOを立ち上げ、全国でワークショップを開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ナカムラクニオ氏の『世界の本屋さんめぐり』 (産業編集センター)を読んだ。(こんな内容)→本屋を見れば、その国がわかる! 旅に行ったら、本屋を楽しむ。「旅×本屋」という新しい旅のカタチ。 荻窪のブックカフェ「6次元」店主による世界の本屋案内。アジア、ヨーロッパ、アメリカ……世界35ヵ国の本屋を紹介! 本屋のトートバッグ、世界の図書館、世界の作家などコラムも充実。 本が好きな人、旅が好きな人必見の1冊! 「写真」ではなく「著者によるイラスト」で紹介しているのがミソ。全編カラー。見ても愉しめる一冊。 新刊書店のみならず、古本屋、古本市などの紹介もある。タイバンコクでは大規模な古本市(骨董品も含めて)があって、一日がかりで散策できる規模とのこと。インドのデリーのナイー・サラク通りには200軒以上の古本屋があって神保町のような雰囲気だそうな。パリには日本のブックオフが2軒進出しているとのこと。スペインのバルセロナのサン・アントニ市場では、毎週日曜午前中に古本市が開催されているという。グラシア通りでは夏に古本市が開催されているとのこと。さらには、バルセロナ市内には「リ・リード」という古本屋チェーン店があるという。一冊3ユーロ、二冊5ユーロ、五冊10ユーロといったシンプル価格にての販売という。バルセロナは10年ほど前に出掛けたことがあるが、ここには2~3泊程度しかしていないから、当然、こんな古本市や古本屋には気づかなかった。 還暦すぎて海外旅行に行けるのもあと僅かな回数? 次回行けることがあれば、夏の日曜日を目指して行くことにしようか。バルセロナでは、オーウェル広場を歩いたり、新刊書店に立ち寄って、オーウェルのスペイン語版の本(『カタロニア讃歌』)を買ったような記憶はあるのだが…(もちろん「積んどく」)。でも、そのあと、NHKラジオのスペイン語講座を一年間聞いた…。覚えたのは単語数語だけ。セルベッセ、カーニャ、ポルケ、カフェコンレチェぐらいかな…。トルコでも、イスタンブールのグランドバザールの近くで、イスタンブール大学との間に古本屋が40軒ほどあるらしい(「サハフラル・チャルシュス」)。ここもトルコの神保町とのこと。 中国、ベトナムなどの共産圏の本屋さんも出てくる。まぁ、言論統制のある国といえども、そこそこの本屋はあるみたいだ。といっても、中国現地では、海外からのネット情報がほぼ遮断されていて、グーグルやヤフーは使えないとのこと。フェンスブック、ツイッター、ラインも駄目。中共当局の「百度」を使うしたない。便利ではあるけど、利用した情報というか、個々人が検索したデータは中共当局(警察)が収集し、「監視されているという状況は、不気味な気がします」とのこと。健全な視点を展開している。この本には北朝鮮の本屋さんは出てこない。いますぐに検索できないが、ナカムラさんと似た本で、世界の本屋を紹介した本の中で、北朝鮮の書店も紹介し、その全体主義的体質を鋭く批評しているものがあった。 誰かさんのように、これはヘイト本だから本屋に置かないほうがいいと勝手に判断する独裁者がいる国はいやですね。 自称「リベラル」と称する物書きに、そんな独裁者と同じ思考をする輩がいる。こういう人は北朝鮮の本屋に行ったら、日本の書店のような「反朝鮮・韓国ヘイト本」がなくて素晴らしいと感涙するのかもしれない。あな恐ろしや?蛇足だが「世界の美女めぐり」なんて本やアダルトビデオもあるかもしれない。でも、「世界の本屋さんめぐり」なんて映像作品があると見てみたくなる。昔、NHKがヘイオンワイを特集したのを見た記憶があるが……。 活字では、有川昇氏の『色ゲバ・アメリカを行く ある日本人のsexノート』 (明文社)や、角田圭介氏の『北欧ハレンチ旅行日本人北欧セックス地帯を行く』(清水正二郎氏監修・綜合図書)や、中山太一氏の『ぽるの・ぽるの旅行 北欧娘を感泣させた衝撃の記録』(勝利出版)や、渡辺ひろ乃氏の『世界一のオトコを探す旅』(幻冬舎文庫)や、ロマン・トゥルスキーの『地球の性感帯』(群雄社出版)などが「世界の美女(美男)めぐり」系のノンフィクション本といえよう。いずれも一読したが面白い本だった。 世界の「美女めぐり」と「(古)本屋めぐり」をするのが一番かも。昼は本屋、夜は美女…と?そんな本があれば読んでみたい?
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