街道をゆく 17
本, 司馬 遼太郎
によって 司馬 遼太郎
3.8 5つ星のうち 17 人の読者
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週刊朝日1980.4.4〜12.5に連載島原半島、島原諸道松倉重政/城をつくる/がんまつ/サン・フェリペ号の失言/沖田畷の合戦/明暗/侍と百姓/南目へ/北有馬/口之津の蜂起/原城へ/板倉/城のひとびと/本丸の海/名残の口之津/加津佐コレジョ/天草諸島/鬼池/本渡/木山弾正/国衆たち/延慶寺の梅/富岡城跡へ/四郎殿/サンチャゴ/海上の城/天草灘/上田宜珍/大江天主堂/崎津島原と天草といえば、キリシタン天草四朗による島原の乱が浮かぶだけで、詳細など知る由もない切支丹はキリシタンで、キリストを意味するのは周知だが、伴天連バテレンは何か外国人のことかと思っていたがこれは、ポルトガル語padreに由来する神父という意味なぜにキリスト教が広まったのか、そして何故に迫害されたのかがよくわかるそれと邪宗門という言葉の意味を知るこれは芥川龍之介の小説かなということしか知らなかったが、幕府によりネガティブコマーシャルされた邪悪な宗教、キリスト教のことであった島原・天草で文庫本一冊はあまりにも、語ることが不充分であろうと思われた
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