ボクのLPC810工作ノート
本, 鈴木哲哉
によって 鈴木哲哉
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ファイルサイズ : 29.88 MB
内容紹介 ARM系最弱の32ビットマイコンをとことん使い倒す楽しみ。 いまをときめくARM系CPUの中でも、DIP8ピンというオペアンプと同じようなパッケージのLPC810は、ひょっとすると価格的にオペアンプを下回るかもしれませんが、中身はれっきとした32ビットマイコンです。 電源関係を除くと、使えるのはたった6ピン。 さらにメモリはたったの4Kバイトのこのマイコンをプログラムを駆使し、ブレッドボードに組み立て、機能およびメモリを極限まで使い切った数々の製作例を本書では掲載しています。 こんな製作例はネットでもなかなか見つかりません。 昨今流行のRaspberry PiやArduinoなどとは比較にならないくらいシンプルなLPC810の備える機能を網羅した本書の製作例は、全部の回路図、配線図、部品表を掲載し、電子工作好きの人が集った時のように設計上の愉快な試みを語り、製作上の事務的な説明はサクッとすませ、完成した際の実測値を示し、拘りの製作時における臨場感溢れる写真も満載した「作って楽しい」「読むだけでも楽しい」実作マニア、エア工作マニアどちらにも楽しんでいただけること請け合いの作者渾身の一冊です。 内容(「BOOK」データベースより) 真面目で愉快な製作例を満載!美麗な写真、豊富な図版、マメに観測した実測値で、圧倒的な臨場感。電子工作の経験年数にかかわらず、またエア電子工作を趣味とする人にも面白い。
ファイル名 : ボクのlpc810工作ノート.pdf
ボクのLPC810工作ノートを読んだ後、読者のコメントの下に見つけるでしょう。 参考までにご検討ください。
そもそも"LPC810 I2C slave"とweb検索しても著者のブログしか出てこない状況で、見識・知識をまとめられたこの本はLPC810の可能性を引き出すことを考えるユーザーには必携本だと思います。おそらく意図的だと思いますがスイッチマトリックス設定のJavaアプリに一切触れてないので、スラスラと設定を書けるユーザー以外は、CQから出た最近出たLPC810解説本か過去のトラ技を参考にすれば良いかと思います。この著者の書籍は、口当たりの良い書き方でサラサラっと中・上級レベルの内容を流すことが多いので、マイコン初心者(というかプログラム初心者)には少々きついかもしれませんが、そういう方は何か別の本を当たってから読めばよいと思います。この著者の本は他の本も共通していますが、一字一句追いかけると(無数に散りばめられた駄洒落で)疲れるので、エッセンスだけを拾い、汲み取れれば価格分の以上の価値はかならずあると思います。
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