最前線物語 (最強将棋21)
本, 深浦 康市
によって 深浦 康市
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内容紹介 明晰・明快な解説者・深浦康市朝日選手権者が、いま最もホットな局面=プロのテーマ図を解説!藤井システム、ゴキゲン中飛車、8五飛戦法など主要な戦型はほぼ網羅。棋力上達・勝率アップのためにはもちろん、プロ棋戦観戦ガイドとしても使える、まさにファン必携の書。この形がタイトル戦に出る! 内容(「BOOK」データベースより) 最新定跡完全ガイド。この形がタイトル戦に出る!ご自分の対局はもちろん、タイトル戦やテレビ将棋・新聞観戦記など、プロ棋戦観戦ガイドとしても役立ててください。 内容(「MARC」データベースより) プロ棋士が今最も注目している40のテーマについて、その局面の焦点と代表的な実戦例を解説し、著者の見解を加える。自身の対局にはもちろん、タイトル戦やテレビ棋戦の観戦時に、あるいは観戦記のガイドとしても役立つ。 抜粋 まえがき 本書は、私たちプロ棋士が今最も注目している40のテーマについて、その局面の焦点と代表的な実戦例を解説し、筆者の見解を加えたものである。主要な戦型はほぼ網羅している。 前著『これが最前線だ!』の刊行からすでに4年。その間の実戦例を中心に、最前線の熱気がこもる濃い内容となっている。この本は筆者一個人の著作というよりも、すべての棋士による、昼夜を問わない膨大な研究の集大成というべきかもしれない。 振り飛車編の冒頭「最前線に至るまで」では、ここ数年の振り飛車の大きな流れを整理した。図面にキャプションを加えたのも前著にはなかった工夫である。 原稿用紙約300枚の書き下ろしは、前著と同様に決して楽な作業ではなかったが、執筆中の2003年5月には、朝日オープン戦で優勝することができた。本書執筆のための研究も無駄ではなかったと思っている。そのような意味でも、私にとっては感慨深い本である。前著には「いつも活用しています」「プロの思考が理解できました」と多くのファンから有難いお言葉を頂戴した。なにより嬉しいことである。ご自身の対局はもちろん、タイトル戦やテレビ棋戦観戦時に、あるいは観戦記のガイドとして、幅広く活用して頂ければ幸いです。 朝日オープン選手権者深浦康市 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) 深浦/康市 1972年長崎県生まれ。花村元司九段門。91年四段、94年五段、97年六段、2001年七段。93年第11回全日本プロトーナメント優勝、96年第37期王位戦挑戦、2003年第21回朝日オープン選手権優勝など輝かしい棋歴を誇る。2002年度末時点で通算勝率7割2厘(現役棋士中第2位)の実力者。研究熱心な居飛車本格派として知られる。処女作『これが最前線だ!』(河出書房新社)はファンの圧倒的支持を受け、明晰な解説者としての地位を確立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 続きを見る
ファイル名 : 最前線物語-最強将棋21.pdf
以下は、最前線物語 (最強将棋21)に関する最も有用なレビューの一部です。 この本を購入する/読むことを決定する前にこれを検討することができます。
深浦朝日オープン選手権者の最新の定跡最前線である。4年前の前著の「これが最前線だ!―最新定跡完全ガイド」の続編。藤井システム、横歩取り85飛車戦法が中心で、プロ実戦例や局面の考え方が詳しく記述されている。近来の名著「島ノート」に勝るとも劣らない出来である。評者も興奮しながら、静かに現在熟読中である。常識となる定跡を知っている前提での最新変化集であるから、アマ三、四段クラス以上の上級向け。
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