寿司屋のかみさん うまいもの暦 (講談社文庫)
本, 佐川 芳枝
によって 佐川 芳枝
3.6 5つ星のうち 5 人の読者
ファイルサイズ : 19.78 MB
内容紹介 シンコ握り トロヅケあぶり 月見イワシ……「おいしい」至福の時です。美味しいお寿司を食べると、嫌なことを忘れ幸せになれます。東京にある「名登利寿司」に嫁いで35年。おかみさんが、四季で移りゆく寿司種とともに店に現れるお客さんの話、さらには毎日の朝ごはんや晩酌のつまみの作り方までを描きました。読むと本当におなかが空いてしまう困った本です。 内容(「BOOK」データベースより) 美味しいお寿司を食べると、嫌なことを忘れ幸せになれます。東京にある「名登利寿司」に嫁いで三十五年。おかみさんが、四季で移りゆく寿司種とともに店に現れるお客さんの話、さらには毎日の朝ごはんや晩酌のつまみの作り方までを描きました。読むと本当におなかが空いてしまう困った本です。 商品の説明をすべて表示する
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著者が平成16年から付け始めたという日記から、日々のお客さんたちやネタ、まかないのことなどを拾い上げて一冊にまとめたもの。いつものとおり、美味しそうで感じのよい文章であった。著者のファンにとって安心して楽しめる内容だろう。お客さんたちのさまざまな姿がおもしろい。常連さんたちについては、ご老人から幼児までいるのだが、それぞれの好みのネタ、食べ方の癖、酔ったときのひょうきんな姿まで描かれ、楽しい。本を読んで尋ねてくる一見さんたちについても、それぞれの人柄や職業が活写され、自分でも訪問してみたくなる(続刊で登場できるかも知れないし)。ネタや寿司の工夫についても相変わらずの面白さ。また、本書では著者とご主人が食べるものについての記述が多い。あまったネタを流用したり、あえてスーパーで買ってきた魚を使ってみたり。寿司とはまた違う美味しそうな世界がある。
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